新米が収穫の時を迎えます。お米は私たちのエネルギー源となり、たんぱく質、ビタミン、ミネラルも豊富な食材です。gahag-0000091024
保育所で使用しているお米も新米になりました。

どのような料理とも合わせることができる「ごはん」は、他の料理のじゃまをしません。
和風のみならず、洋風、中華風などどれにもよく合います。

秋の味覚と一緒においしい新米を味わってみましょう。

実りの秋、食欲の秋です

gahag-0000543920-2秋は稲や果物、木の実の収穫期であることから「実りの秋」と言われます。
また、「食欲の秋」とも言われています。
気温が下がってくると、人は体温を維持するためにより多くのエネルギーが必要になります。
そのため、冬に向けて体にエネルギーを蓄えようとして食欲が増すともいわれます。

秋の食材で骨を強く!

骨を強くする栄養素と言えばカルシウムですが、秋はその吸収を助けるビタミンDやビタミンKを多く含む食材が多く出回ります。
鮭やさんま、干しいたけにはビタミンDが、チンゲン菜やブロッコリーにはビタミンKが含まれています。
小魚や牛乳などのカルシウムを含む食材と一緒にとって強い骨を育てましょう!

骨を強くする

秋はさんまやさば、秋鮭などの魚に脂がのる時季です

魚は、たんぱく質、脂質のほかビタミンも含まれています!

SANNMA

細長く、銀色の見た目から「秋刀魚」を書かれる魚です。
脂肪分が多く、その油には血液をサラサラにするEPA、頭の回転が速くなるといわれるDHAが含まれています。
骨や歯の成長に必要なカルシウム、その吸収を助けるビタミンD、良質なたんぱく質も豊富です。

 

SABA

春から夏の産卵を終え、冬に向けて栄養を蓄え始めるため、脂がのっておいしくなります。
この時期に獲れるのは「真さば」という種類です。
さばは、青魚の中でもDHAやEPAが豊富で、善玉コレステロールを増やし、血液をサラサラにする効果があると言われていrます。


◇◇◇ おすすめメニュー ◇◇◇

りんごのコールスローサラダ
キャベツ20グラム/にんじん10グラム/りんご15グラム/サラダ油2グラム
ドレッシング:☆酢2グラム/☆砂糖1グラム/☆塩0.2グラム/☆コショウ少々
1 キャベツとにんじんはせん切りにして湯通しし、水気を絞る。
2 りんごはよく洗い、せん切りにする。
3 ☆を混ぜてからサラダ油を加えてドレッシングを作り、1・2と和える。

さんまごはん
米1合/にんじん20グラム/さんま0.5匹
☆だし汁100ml/☆酒 小さじ0.5/☆しょうゆ 小さじ0.5/☆みりん 小さじ0.5/☆生姜汁 少々
1 米は研いでザルにあげておく。
2 にんじんはすりおろし、1を炊飯するときに☆と一緒に加えて炊く。
3 さんまは焼いてほぐす。
4 炊きあがった2に3を混ぜる。

 

飯坂保育所 栄養士