寒さも一段と増してきましたが、空気が乾燥しているので風邪をひきやすくなり、インフルエンザや胃腸炎などの感染症にも注意が必要な時期です。
寒さや病気に負けない体を作るには、3度の食事と生活習慣が大切です。
また、「子どもは風の子」と言いますが、たくさん遊んでからだを動かすことで体が温まり、日光を浴びることで体内のリズムも整います。
冬の食中毒に注意しましょう
寒い時季は、食材の腐敗が遅いので食中毒への注意がおろそかになりがちですが、冬はノロウイルスが原因の感染性胃腸炎や食中毒が発生しやすい時季です。
感染者が調理をした食品を食べた場合や飛沫による感染が起こりやすいので、保育所でも十分に注意しています。
ご家庭でも手洗い、加熱調理などを心がけて、下痢・嘔吐の症状がある時は水分補給をしっかり行い、医療機関を早めに受診しましょう。
◇◇◇ おすすめメニュー ◇◇◇
冬野菜のなかよしクリーム煮
鶏肉／れんこん／里芋／かぼちゃ／にんじん／玉ねぎ／油／みそ／豆乳／米粉
1 食材は食べやすい大きさに切る。
2 野菜を炒め、肉とともに煮る。
3 野菜が柔らかく煮えたら、みそで味を調える。
4 最後に豆乳で溶かした米粉でとろみをつけて出来上がり。
※野菜はこの他に、白菜、カブ、茹でたほうれん草やブロッコリーを加えてもおいしいですよ。
福島隣保館保育所 栄養士
