空気が乾燥している時季は、風邪やインフルエンザ等の病気には油断できません。免疫力をアップさせ、負けない身体をつくりましょう。
【運動はまめに動いてお手伝いもする】
体を温め、免疫力を高めるために欠かせないのが運動です。
【早寝早起き、しっかり休養をとる】
心も体も昼間の活動の緊張から解放され、心底リラックスしているのが睡眠中です。睡眠中は、免疫細胞の働きがとても活発になり、免疫力が高まります。
【よく笑う】
笑うと免疫細胞が活性化すると言われ、笑えば血行が良くなり、ストレスに関するホルモンが減って、心が穏やかになるなどの効果が知られています。
【食事はよく噛んで腹八分目 いろいろな食材をまんべんなく】
体によいと言われる食べ物ひとつを摂り続けることよりも、いろいろな食材をまんべんなく食べましょう。日本人が伝統的に続けてきた玄米や野菜中心の食生活を上手に取り入れましょう。
◇◇◇ かんたんレシピ ◇◇◇
野菜の納豆和え
野菜(ほうれん草、小松菜、白菜、にんじん、もやしなどなんでも)
納豆
ロースハム
しょう油、マヨネーズなど
1 野菜はゆでて食べやすい大きさに刻む。
2 ロースハムは千切りにする。
3 1に納豆と2のロースハムを加え、しょう油やマヨネーズでお好みに味付ける。
野菜が苦手なお子さんにも人気のメニューです。
野菜は季節によってなんでもOKです。
白菜漬けや野沢菜づけなどの漬物でもおいしいですよ。
あったかいご飯とみそ汁でバランスのとれた献立に変身です。
鮭のみそバター焼き
鮭(切り身)
しめじ
えのき
玉ねぎ
バター
みそ
1 しめじは小分けにし、えのきは2cmに切る。
2 玉ねぎはスライスし、1と一緒にバターで炒めてみそで味を付ける。
3 鮭に2をのせて、180℃に温めたオーブンで10分くらい焼く。
みそやしょう油、酢、塩こうじ、納豆、ヨーグルト、チーズ、かつお節、梅干し、たくあん、キムチなどの発酵食品は腸内環境の正常化の効果が得られます。
福島隣保館保育所 栄養士