朝ごはんはとっても大事!
私たちは、寝ている間もエネルギーを使っています。
特に朝は、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足しています。
ブドウ糖とは、ごはんやパンなどの炭水化物が分解されてできている栄養素です。
朝ごはんは、ごはんやパンなどを中心に、いろいろな食品を組み合わせてとりましょう。
朝ごはんを食べるメリット
頭が目覚める
朝ご飯を食べると脳にエネルギーが供給されて、集中力や作業能力、学習能力、日中の記憶力が高まると言われています。
体が目覚める
朝ご飯を食べると、食べ物が消化、吸収されてエネルギーになるほか、体温が上昇したり、五感が刺激されたりします。
うんちがしたくなる
食べ物が口に入って胃に送られてくると、小腸や大腸が動き始めて内臓が目覚めます。
それが、朝の排便につながります。
幼児期は生活リズムを整える大切な時期となります。
早寝、早起きで気持ち良く目覚め、朝ごはんが食べられるように生活習慣をつけていきたいですね。
◇◇◇ おすすめレシピ ◇◇◇
朝ごはんは、これから始まる1日の活力のもとです!
♦4月・5月の献立より♦
納豆和え
納豆/小松菜/にんじん/もやし/しょうゆ少々
1 野菜類は茹でて水けを絞り、食べやすく刻む。
2 刻んだ野菜、納豆、しょうゆを混ぜ合わせる。
保育園の人気メニューです。
ほうれん草やキャベツなどの野菜やハム、マヨネーズを入れてもおいしくできます。
魚のみそ焼き
魚(かじき、鮭、さわら等)4切れ/みそ/酒/みりん
1 みそ:酒:みりん(3:1:1)を合わせ魚に絡める。
2 フライパンに油をひいて焼く。
焦げやすいので火加減に注意しましょう。
福島ふたば保育園 栄養士