12月に入り、一段と寒さが増しました。乾燥や免疫力の低下によりウィルスに感染しやすい時期となりますが、楽しい行事もたくさんあります。
風邪やインフルエンザにならないよう、外から帰った後の手洗いをしっかりと行い予防しましょう。
休養、栄養を十分に取り、元気に新年を迎えましょう!

体を温める冬の野菜

冬は根菜がおいしい季節です。根菜に含まれるビタミンEやビタミンCには血行を良くする働きや、体を温める作用があるといわれています。しょうが
寒い冬は、部屋を暖めるだけでなく、体を中から温める食事をし、免疫力をアップしましょう!
また、薬味として使われている生姜は少量でも体をポカポカにしてくれるようです。
温かい汁物や煮込み料理にもぴったりの根菜を上手に使い体を温めましょう。

冬至にゆず湯

12月22日は冬至(とうじ)で、1年でもっとも昼の長さが短い日です。この日はかぼちゃを食べることと並んで、ゆず湯に入る習慣も知られています。ゆず湯
ゆずの香りで邪気を払い体を清めるという意味合いがあり、体の血行をよくし冷えを和らげる効果があるとも言われています。
寒さが増してくるこの時季に、ゆず湯でしっかり温まるのもいいですね。

大晦日の年越しそば

12月31日の大晦日には、そばを食べる風習があります。そば
江戸時代に定着した文化で、そばは他の面より切れやすいことから「今年一年の厄災を断ち切る」という説や、細長い面にちなみ「延命・長寿を願う」という説などがあります。

1月7日は七草がゆ

七草がゆ1月7日は「人日(じんじつ)の節句」と呼ばれ、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの「春の七草」を具材にした「七草がゆ」を食べ、無病息災を願う風習があります。
おかゆは、消化が良いのでお正月にごちそうを食べた胃腸を休ませる良い機会にもなります。

 

 


◇◇◇ おすすめレシピ ◇◇◇

クリスマスにおすすめメニュー⛄🌲

ホワイトツリースナック
1人分
玄米フレーク 15グラム/油 3グラム/マシュマロ 8グラム

1 鍋に油(1人2グラム)を入れて火にかけマシュマロを加えて溶かす。
2 ボールの表面に油(1人1グラム)を塗り、玄米フレークを入れておく。
3 2に1を入れて混ぜる。
4 冷めないうちに1人分ずつカップに分けて入れ、ツリーのような形をつくる。アラザンやドライフルーツ等で飾り冷ます。

 

飯坂保育所 栄養士