じめじめとした梅雨の季節が近づいてきました。温度の上昇するこの季節は、細菌類の繁殖期でもあるため、特に食中毒には気を付けたいものです。
新型コロナ等感染症対策で食品を保存されていたご家庭も多いと思いますが、食品の保存方法・賞味期限等も確認していただき、食中毒予防を行うとともに安心して食事ができる環境を整えましょう。
食中毒 予防の原則
🟦 つけない
・ 細菌を食べ物や包丁、まな板、皿などにつけないようにしましょう。
・ 魚や肉を触ったら手を洗いましょう。
・ 土のついた野菜をキレイに洗いましょう。
🟦 ふやさない
・食中毒は、細菌が食べ物の中で増えることで起こります。作った料理は早いうちに食べましょう。すぐに食べない物は、冷蔵庫など低い温度で保存しましょう。
🟦 やっつける
・ よく加熱しましょう。細菌は、高い温度に弱い生き物です。十分な加熱で、細菌をやっつけることができます。
健康に過ごすためにできること
6月4日～10日は「歯と口の健康習慣」です。
丈夫な歯やあごの発達のためには、よく噛むことが大切です。よく噛んで食事を味わうことで満足感が得られ、食べすぎを防ぎ、肥満や生活習慣病の予防にもなります。
柔らかい物が好まれる現代ですが、噛み応えのある物を意識した食生活を送るようにしましょう。
食べた後はしっかり歯を磨き、虫歯を予防しましょう。
◇◇◇ おすすめメニュー ◇◇◇
じゃこふりかけ
ちりめんじゃこ 60グラム／白ごま 10グラム／ねぎ 60グラム／かつお節 10グラム／ごま油 少々／しょうゆ 少々
1 フライパンにごま油を入れ、じゃこを炒める。
2 ねぎを5ミリ幅に切ったものを1に入れ、さらに炒める。
3 火が通ったら、かつお節、白ごまを入れ味を見てしょうゆを足してできあがり。
よくかむメニュー ～保育園の給食より～
・筑前煮
・切り干し大根のサラダ
・じゃこふりかけ
・食べる煮干し
福島わかば保育園 栄養士
